育児に夫が協力しない!うまく協力してもらって不満をためないコツ!
男性には男性脳、女性には女性脳があります。
ご存じですか?
「あれ?育児に協力しない夫を検索したのに・・。なに?」と思われましたか?
大丈夫です、開いたページは間違いではありませんよ。
安心して読み進めて下さいね。
夫が全く育児に協力せず、あなたの不満は爆発寸前だと思います。
でも、上手く誘導して育児型夫に変えていくことは、少し時間はかかっても、実は案外簡単なのですよ。
あなたの不満を軽減させる為のテクニック、コツをいくつか紹介していきますね。
先に一つお教えするなら、「ちゃんと伝える」ということです。
育児でうまく協力してもらうコツ
まず、うまく協力してもらうコツの前に、一つ理解して頂いてからの方が上手くいきやすいので、そのお話から始めますね。
女性脳と男性脳の違い
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女性脳
アレして、コレして、終わったらソレをして…。
常に先を見て段取りを考え行動していきます。
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男性脳
アレもソレも気が付きません。
いきなり、ソレからスタート。
目に入ったことから行動しはじめます。
本題の、夫への不満の原因の根本は、この脳の違いが大きく関係していると思いませんか?
例えばあなたが、ごはんの前に子供たちをお風呂にいれて、次にごはん、そして片付けをして、次は洗濯…、と段取りを考えて忙しく動いているとします。
そこに、お腹の空いたご主人が「ごはんまだ?」と、あなたの計画を無視した言葉を発した場面を想像してみてください。
「何もしないでお腹空いた?なら、お風呂に入れるのを手伝ってよ!」と、ムッとした気持ちになりますよね?
一方、あなたの考えている計画を理解していないご主人にしてみれば、なぜムッとされたのか理解出来ないでしょう。
ただ、毎日イライラしている奥さんに見えているかもしれません。
つまり、夫とあなたの思考が違うということなのです。
これを理解してください。
そもそも、イライラや不満が起きる原因はどのような時か考えてみると、相手が自分の考えと違う時や、自分の計画が思う通りに進まない時に起きるものです。
どうですか?思い当たる節がありませんか?
育児問題は、大なり小なり衝突は避けられない所もありますが、ご主人をうまく育児に参加させるコツを、いくつか紹介していきますね。
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文句ではなく、伝えてください。
あなたが協力してもらいたいこと、今、してもらいたいことを、ゆっくり伝えてください。
声のトーンは少し落としぎみが良いです。イライラしていても我慢です。
いつもと違う声のトーンは人を引き付け、聞く耳を持たせるので、何かお願いする時は効果絶大です。
逆に、高いトーンで早口でまくしたてると、耳はシャットアウトしてしまうので、逆効果です。
子育て真最中の頃、私はイライラしてつい声を荒げて「やって」と命令していましたね。
今更ですが反省です。
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褒めて、褒めて、褒めまくる。
掃除機、食器洗い、おむつ交換。
きっと、あなたが求めるようには出来ないでしょう。
あなたが作業する方が早くて綺麗ですよね。
それでも「褒めて、褒めて、褒めまくって!」
これは、とても重要です。
今後、ご主人に育児に参加してもらい、あなたが楽できて、不満をためないためには、具体的に伝えてください。
時間はかかりますが、「ありがとう。早く終わって本当に助かった」「実は今日は、お腹が痛くて辛かったから助けてもらえて助かった」など、具体的に何が、どうして助かったか、ありがたいのかを伝えるのです。
面倒ですよね?なぜそこまで下手に?と疑問ですよね?
経験者は語る!ではないですが、具体的に言葉に何かをプラスして感謝を伝えるこの方法は、私が育児不参加型の旦那を参加型に変えた方法なので自信があるのです。
具体的に説明して感謝を伝えると、次も必ず手伝ってくれましたね。
手伝ってもらったことに対して、もっと綺麗に!とか、もっと早く!と文句を言って不満げな顔を見せると、「じゃあ自分でやったら?」となりますし、2度と手伝ってはくれなくなります。
育児型旦那に変えるのは長期戦ですが、あなたの作戦次第で見事に変わっていきます。
言い方は悪いですが「育成型ゲーム」でもしている感覚で、何事も楽しみながら進めることが、うまく協力してもらうコツです!
この言い方なら手伝ってくれた!と発見があると楽しくなりますよ。
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NG ポイント
他の家のご主人と比べるのはNGです。
男性はプライド人間なので、やはり傷ついてしまいます。
育児を巡って夫に不満たらたら!不満をため込まない方法
私が実践してきた方法も含め、いくつか紹介してきましたが、実際に子育て真最中で長期戦は待てない、今すぐこの不満を解決したい!と思われるのが本音だと思います。
不満に感じたら胸に留めず、吐き出してしまうのが1番の解決策なのですが、次の方法も試してみてください。
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思い切って子供を旦那に預けて外出する。
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友人宅、実家で羽をのばす。
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育児に参加しないご主人は、休日は家事をしてもらう。
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自分ご褒美を買う。
イライラを抱え込んで不満が日々大きくなれば、ダムが決壊するように、あなたの精神状態も崩壊してしまうでしょう。
でも、もしかしたら、ご主人は育児に参加したくても参加の仕方がわからないだけなのかもしれません。
思い切って子供を預けて一人で数時間外出するのも一つの案です。
少し心配でしょうが、この荒療法が案外、功を奏する場合もあるのですよ。
また、とりとめのない話を聞いてもらえる場所があるなら沢山吐き出してください。
ご主人が育児に不慣れで参加出来ないのなら、休日は全面的に家事をしてもらいましょう。
食器洗いをしてもらうだけでも、本当に楽ですよ。
最後は、自分ご褒美!
たくさんのことを頑張っているのだから、たまには好きなものを購入するのも悪くないですよね。
私は、自分の気持ちがコントロール出来なくなった時、主人に子供を預けて家を出たことがあります。
「ちょっと買い物に行くから、子供お願いね!」突然のことに驚く主人に、半ば強制的に預けて家を出ました。
密かに計画していて、子供の体調が万全の時を狙ったのですが、置いていく子供が心配で心配で…。
好きなおやつ、飲み物は事前に準備。
オムツ交換がうまく出来なくて焦るのは主人だけで、オムツがずれていても子供は案外平気です。逞しいですよ。
この荒療法を何度か繰り返しているうちに、主人と子供の2人だけの時間は特別感を持ったようで、2人で隠れて何か悪いことをしているような感覚?その時間を楽しんでいましたね。
後に、子供との接し方がわからず、私にお任せスタイルだったと知りました。
子供と2人の時間を作ることで、少し自信がついたと言っていました。
不満をため込まない為には、行動することです。
愚痴を吐き出し、少しの荒療法を工夫しながら試してみてください。
まとめ
小さな子供を抱えて日々奮闘するママは、不満の大きさは違っても、どの家庭のママも同じ不満を抱えています。
笑顔で過ごすか、眉間にシワを寄せて過ごすかは、行動するかしないかの違いです。
育児に協力してもらうには、文句ではなく『伝える、行動する』です。
上手く言葉を伝えて、育児に協力的なご主人に変えてくださいね。